空き家を放置するデメリット
2023/09/26
空き家を所有していて、なかなか整備ができないという方も少なくありません。
なかには、相続してそのまま放置しているケースもあるでしょう。
そこで今回は、空き家を放置するデメリットについてご紹介します。
空き家を放置するデメリットとは
特定空き家に指定される
空き家が一定の基準を満たすと、市町村から特定空き家に指定されます。
指定を受けると所有者は空き家の改善に向けた計画を策定し、申請や届け出などの手続きを行わなければなりません。
近隣トラブルの原因になる
空き家を放置すると、においや害虫などの発生源になる可能性があります。
これらは近隣住民の生活環境や健康に悪影響を及ぼすだけでなく、火災や犯罪などの危険性を高める原因です。
そのため、近隣住民から苦情や訴訟を起こされる可能性もあります。
倒壊の危険性がある
放置したまま長期間にわたりメンテナンスを行わないと、老朽化や劣化が進んでいきます。
屋根・壁・柱などの構造部分が傷んだり腐食したりすると、倒壊の危険性が高まるでしょう。
維持費用がかかる
空き家を放置すると、固定資産税や維持費などの経費がかかります。
また空き家に関する法律や条例により、強制的に改善措置を講じられたり罰金を科せられたりすることもあります。
放置するほど資産価値が下がり、売却が難しくなるリスクもあるため早めに対処することが大切です。
まとめ
空き家の放置は、特定空き家に指定される・近隣トラブルの原因になる・倒壊の危険性がある・維持費がかかるなどのデメリットがあります。
放置する期間が長いほどリスクが高まるため、早めに対処しましょう。
当社では、空き家の売却を全力でバックアップいたしますので、空き家の処分にお困りの方はぜひご相談ください。