土地の権利書が必要なケースとは？

土地の権利書は、ご自身が土地の所有者であることを証明するための大切な書類です。
では具体的に、どのような場面で土地の権利書は必要になるのでしょうか。
そこで今回は、土地の権利書が必要なケースについてご紹介します。

土地の権利書が必要なケース

売却・贈与・財産分与を行う時

土地の権利書は、売却・贈与・財産分与を行う際に添付書類として提出します。
特に売却を行う際は、仲介を依頼した不動産会社からも確認書類として提出を求められます。
売買契約に必要なのはもちろん、土地の所有者を明確にしてトラブルに発展するリスクを軽減するためです。
また不動産会社を仲介せず、個人間でやり取りをする場合も名義変更の際に必要となります。

住宅ローンを利用する時

住宅ローンで融資を受けたり、借り換えをしたりする際も土地の権利書が必要です。
融資を受ける際、各金融機関は抵当権を設定する必要があります。
抵当権とは、もし返済が停滞した場合、差し押さえできる権利を確保するための手続きです。
抵当権を設定する際に法務局へ提出する書類として、土地の権利書の提出が求められます。

まとめ

土地の権利書が必要な場合は、売却・贈与・財産分与を行う時と住宅ローンを利用する時などです。
さまざまな場面で必要になるため、しっかりと保管するようにしましょう。
『国立不動産有限会社』では、国立市で不動産売却を行っています。
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