不動産を任意売却するときの流れは?
2024/04/01
不動産のローンを返済できないときの手段として、任意売却があります。
任意売却は、競売と比較すると高い価格で売却できる可能性も考えられます。
では、任意売却はどのような流れで行われるのでしょうか。
不動産を任意売却するときの流れ
①金融機関から督促される
住宅ローンの支払いが滞ると、金融機関からの電話や書面による督促が届きます。
支払いが難しい場合、早めに任意売却の手続きを進めましょう。
②不動産会社の選定・不動産の査定を行う
不動産会社によって得意としているサービスは異なるため、任意売却に強い会社を選びます。
不動産会社の選定が完了したら、売却する不動産の査定を依頼します。
③金融機関の許可を得る
売却価格や時期などを金融機関に相談し、任意売却の許可を得る必要があります。
また売却後もローン残債が残る場合は、ローンの返済についても相談しましょう。
④任意売却を開始する
金融機関の許可を得たら、任意売却を開始します。
万が一買い手がつかずに売却価格を下げる場合、債権者の許可が必要となるため注意しましょう。
⑤売買契約を締結する
金融機関と話し合い、売却条件の合意を得たら買主との売買契約を締結します。
不動産に詳しい専門家のサポートを受けると、売却条件の合意をスムーズに得られるでしょう。
⑥不動産の決済・引渡しを行う
金融機関との話し合いを終え、買主の準備が整ったら決済および引き渡しを行います。
売却後もローン残債が残っている場合は、金融機関との話し合いで決定した方法で返済する必要があります。
まとめ
任意売却は、金融機関からの督促・不動産会社の選定や不動産の査定・金融機関に許可を得て売却を開始します。
買主が見つかったら、売買契約を締結して不動産の決済・引渡しを行いましょう。
国立市にある『国立不動産有限会社』は、不動産売却の実績が豊富な不動産会社です。
丁寧にサポートいたしますので、不動産売却をお考えの方はご相談ください。