自宅として購入した別荘地の売却
バブル絶頂期に郊外の別荘地を購入し、自宅として一戸建てを建築したお客様。
土地300坪、建物地下付き100坪以上の大型注文住宅でしたが、維持が厳しくなったことから売却のご相談に来られました。当時、会社名義で購入したものの会社は既に存在せず、売主がいない状態での売却希望だったこともあり、今となっては誰が買うのか? 果たして売れるものなのかとずいぶん長いこと悩まれていました。
購入時は億を超える金額だったことから、ご相談当初にはそれなりの販売価格を希望されていましたが、相場とあまりにかけ離れていたため、市場動向などを詳しくご説明しながら半年ほどかけてご理解いただき、本格的に売却活動に入るタイミングに合わせて法人を復活させました。相談開始から1年半。サラリーマンでも購入できる適正価格に下げてからは4ヵ月で売却成功となりました。
購入者は会社員の方で、市街の建売一戸建てからのお住み替え。別荘地の立地がベストとのことで、建物をリフォームしてそのまま住替えることでご契約いただきました。
お客様には「長い時間、根気よく相談に乗ってもらい、売れるべき金額についても納得できる分かりやすい説明でした。売る側の立場で対応してくれたので本当にまかせてよかった」と嬉しいお言葉をいただきました。